新車ではこんなスクーターなのですが・・・
今の状態はというと・・・
まあ、20年以上前のスクーターですからボロボロですw
不動の状態でもらってきてからの作業記録
外装を外してチェック。
外装はそれほど痛んでませんでしたが、唯一テールレンズとリフレクターが割れており、中の状態も酷かったので再使用不可としてヤフオクで中古を購入。
送料込み1750円
ちなみにAF18、AF25は形は共通なんですが、AF25はブレーキとウインカーのレンズが少しスモークがかかったタイプなので、そっちを選びました。
AF18用はなんか安っぽいオレンジと赤なんだよね~w
このDIOはキーが3つあります。
エンジン、給油口、メットインですが、エンジンとそれ以外はキーが別々でした。
しかもエンジンキーが無い状態でしたw
純正のキーセットは値段が高いのですが、社外品が安く買えるので入れ替えることにしました。
ヤフオクで送料込み1950円
バッテリーは充電機につないでも全く反応がなく、完全死亡状態。
後ろに写ってる4ストDIOから拝借して、キーを取り付けセルを回します。
圧縮、プラグの点火は問題なさそうですが、エンジンはかかりませんでした。
エアクリーナーを開けると、中のフィルタースポンジがありませんでしたw
まあ、あって汚れて空気が通らないわけじゃないので、実用するまでは放置しますw
ガソリンは問題なさそうなので、キャブを開けてみました。
こちらもそれほど酷い状態ではありませんでしたが、ジェットは詰まっていました。
掃除して組み付けたところ、エンジン始動を確認。
でも、オーバーフローしてガソリンが漏れてきますw
AF35 ライブDIO-ZXの規制前キャブがあるので交換。
エンジンはかかるけど、走るとジェットがあってないようで加速しなかったり、加速しても一度減速すると吹けあがらなくなったりw
ジェット類を買うのももったいないので、再びノーマルキャブをもっと念入りに清掃して再組み付け。
当然本来のノーマルなのでジェッティングも問題なく、オーバーフローも解消されました。
いかに最初の清掃作業がいい加減だったかw
フロート室にオートチョークとつながる小さな穴があるのですが、これが詰まっていたようです。
オーバーチョーク状態なんでオーバーフローしたのだと思います。
これでとりあえずは動くようにはなりました。
テスト走行すると違和感を覚えます・・・
ブレーキはかかるのですが、フロントが全く沈みません。
フロントフォークがオイル漏れってのはよくある話ですが、固着していましたw
ステップ部分に乗っかりジャンプしてもびくともしませんw
オーバーホールするのも面倒なんで、本当は使いたくなかったのですが、ズーマーを組むときに使おうと思って大事に取っておいた流用の定番!ライブDIO-ZX用フロントフォークを移植することにしました。
メーターギアも動作不良だったので、ついでに金ホイールとメーターギアもセットで交換ですw
この写真2回目の登場ですねw
この足回りは現在でもHONDA50cc系スクーターでは最強のセットで人気があります。
乗り手の腕はともかくw昭和のスクーターに一級の戦闘力!いいじゃないですかw
駆動系に話を移します。
この89年デビューの初期型DIO、後継のスーパーDIOには同じタイプの縦型エンジンが使われていましたが、スーパーDIO-ZXや 92年以降の車種には通称太軸と呼ばれるクランクシャフトが太いタイプのエンジンが存在します。
その後発売された横型エンジンのライブDIOのクランクと同じ太さです。
このDIOは細軸なのでプーリー単体ではライブDIOと同じものが使えますが、プーリーボスやランププレートは細軸用じゃないと使えません。
クラッチも大きく分けると2種類あって、細軸、太軸に関係なく小径、 大径 があります。
小径の場合は使うVベルト幅が15mmで長さは650mmが標準。
大径の場合は使うVベルト幅が18mmとなり、長さも少し長くなります。
さて、オーバーホールをかねて駆動系を分解してみました。
Vベルトは13.5mmほどしかなくwかなりすり減っていました。
ウエイトローラーは片ベリしており、プーリーのフェイスもすり減って波打ってましたw
ここまで酷いと流石に再使用する気にならず、本当はここでチューニングパーツを入れたいところですが、予算の都合と実験を兼ねて、これまたライブDIO-ZX用を流用してみることにしました。
と言っても、これも相当使い込んでるのですがw
とりあえずクラッチは大径のライブDIO
当然合わせてベルトもすり減ってるけどライブDIO
プーリー側はプーリーのみライブDIOで、プーリーボス、ランププレート、ドライブフェイスはノーマルを使いました。
ウエイトローラーは新品買うまでとりあえず再使用としました。
最後にタイヤの空気圧を適正にしてver1の完成です。
後ろの4ストDIOを見ればわかりますが、ミラーも借り物ですw
クラッチスプリングが多少強いのか?滑ってるのか?wミート回転数が少し高いw
ウエイトもすり減って軽くなってるせいか変速が高回転域で加速は結構良いように感じます。
が・・・すり減って細くなったVベルト、ローラーも移動しきれないのでしょう。
最高速は50キロでしたorz
しかも、交換したフロントサスは良い仕事をするのですが、ブレーキングでジャダーがおきます。
フロントホイールを持って前後にゆすってみるとカコカコと音がして動きます。
ステムにガタがあるのでジャダーがおきるようです。
良く見ると左のグリップエンドが無く、グリップも削れているので左に強くコケタ経歴があるのだと思います。
ここから快適に走れるように、少しずつ進めていきます。
今の状態はというと・・・
まあ、20年以上前のスクーターですからボロボロですw
不動の状態でもらってきてからの作業記録
外装を外してチェック。
外装はそれほど痛んでませんでしたが、唯一テールレンズとリフレクターが割れており、中の状態も酷かったので再使用不可としてヤフオクで中古を購入。
送料込み1750円
ちなみにAF18、AF25は形は共通なんですが、AF25はブレーキとウインカーのレンズが少しスモークがかかったタイプなので、そっちを選びました。
AF18用はなんか安っぽいオレンジと赤なんだよね~w
このDIOはキーが3つあります。
エンジン、給油口、メットインですが、エンジンとそれ以外はキーが別々でした。
しかもエンジンキーが無い状態でしたw
純正のキーセットは値段が高いのですが、社外品が安く買えるので入れ替えることにしました。
ヤフオクで送料込み1950円
バッテリーは充電機につないでも全く反応がなく、完全死亡状態。
後ろに写ってる4ストDIOから拝借して、キーを取り付けセルを回します。
圧縮、プラグの点火は問題なさそうですが、エンジンはかかりませんでした。
エアクリーナーを開けると、中のフィルタースポンジがありませんでしたw
まあ、あって汚れて空気が通らないわけじゃないので、実用するまでは放置しますw
ガソリンは問題なさそうなので、キャブを開けてみました。
こちらもそれほど酷い状態ではありませんでしたが、ジェットは詰まっていました。
掃除して組み付けたところ、エンジン始動を確認。
でも、オーバーフローしてガソリンが漏れてきますw
AF35 ライブDIO-ZXの規制前キャブがあるので交換。
エンジンはかかるけど、走るとジェットがあってないようで加速しなかったり、加速しても一度減速すると吹けあがらなくなったりw
ジェット類を買うのももったいないので、再びノーマルキャブをもっと念入りに清掃して再組み付け。
当然本来のノーマルなのでジェッティングも問題なく、オーバーフローも解消されました。
いかに最初の清掃作業がいい加減だったかw
フロート室にオートチョークとつながる小さな穴があるのですが、これが詰まっていたようです。
オーバーチョーク状態なんでオーバーフローしたのだと思います。
これでとりあえずは動くようにはなりました。
テスト走行すると違和感を覚えます・・・
ブレーキはかかるのですが、フロントが全く沈みません。
フロントフォークがオイル漏れってのはよくある話ですが、固着していましたw
ステップ部分に乗っかりジャンプしてもびくともしませんw
オーバーホールするのも面倒なんで、本当は使いたくなかったのですが、ズーマーを組むときに使おうと思って大事に取っておいた流用の定番!ライブDIO-ZX用フロントフォークを移植することにしました。
メーターギアも動作不良だったので、ついでに金ホイールとメーターギアもセットで交換ですw
この写真2回目の登場ですねw
この足回りは現在でもHONDA50cc系スクーターでは最強のセットで人気があります。
乗り手の腕はともかくw昭和のスクーターに一級の戦闘力!いいじゃないですかw
駆動系に話を移します。
この89年デビューの初期型DIO、後継のスーパーDIOには同じタイプの縦型エンジンが使われていましたが、スーパーDIO-ZXや 92年以降の車種には通称太軸と呼ばれるクランクシャフトが太いタイプのエンジンが存在します。
その後発売された横型エンジンのライブDIOのクランクと同じ太さです。
このDIOは細軸なのでプーリー単体ではライブDIOと同じものが使えますが、プーリーボスやランププレートは細軸用じゃないと使えません。
クラッチも大きく分けると2種類あって、細軸、太軸に関係なく小径、 大径 があります。
小径の場合は使うVベルト幅が15mmで長さは650mmが標準。
大径の場合は使うVベルト幅が18mmとなり、長さも少し長くなります。
さて、オーバーホールをかねて駆動系を分解してみました。
Vベルトは13.5mmほどしかなくwかなりすり減っていました。
ウエイトローラーは片ベリしており、プーリーのフェイスもすり減って波打ってましたw
ここまで酷いと流石に再使用する気にならず、本当はここでチューニングパーツを入れたいところですが、予算の都合と実験を兼ねて、これまたライブDIO-ZX用を流用してみることにしました。
と言っても、これも相当使い込んでるのですがw
とりあえずクラッチは大径のライブDIO
当然合わせてベルトもすり減ってるけどライブDIO
プーリー側はプーリーのみライブDIOで、プーリーボス、ランププレート、ドライブフェイスはノーマルを使いました。
ウエイトローラーは新品買うまでとりあえず再使用としました。
最後にタイヤの空気圧を適正にしてver1の完成です。
後ろの4ストDIOを見ればわかりますが、ミラーも借り物ですw
クラッチスプリングが多少強いのか?滑ってるのか?wミート回転数が少し高いw
ウエイトもすり減って軽くなってるせいか変速が高回転域で加速は結構良いように感じます。
が・・・すり減って細くなったVベルト、ローラーも移動しきれないのでしょう。
最高速は50キロでしたorz
しかも、交換したフロントサスは良い仕事をするのですが、ブレーキングでジャダーがおきます。
フロントホイールを持って前後にゆすってみるとカコカコと音がして動きます。
ステムにガタがあるのでジャダーがおきるようです。
良く見ると左のグリップエンドが無く、グリップも削れているので左に強くコケタ経歴があるのだと思います。
ここから快適に走れるように、少しずつ進めていきます。