xpのインストールも終わり、ネットにつながるようになった。

有線LANは使えないけど一応ドライバは入れた。
その他、富士通から落とせるドライバは入れた。

さすが法人向けだけあって、指紋認証なんかも付いてるけど、これはドライバが無い。
どうやらリカバリーディスクが無いとダメなものもあるようだ。

とりあえずデバイスマネージャーから不明なデバイスは、それだけ残して消えたので問題なかろう。

さて、これで一応はこのPCのスタンダードな状態にはなったはずだ。

とりあえずyoutubeなど軽く見てみるが・・・

ダメじゃね?w
 
低画質ならなんとかなるけど・・・

俺の見る動画はHD画質がほとんどだ。
1280×720でビットレートは2000~
これが快適に見れないと意味が無いってか、iphoneなら余裕で再生できるレベルだ。

ネット越しではなく、デスクトップからファイルを転送してローカル再生・・・


コマ落ちが激しいなんてもんじゃないw
音は聞こえるが画は全く動かないwww

こりゃ完全にダメだわw

昔、P4-2.4Gにメモリ2Gだっけ?で運用していて、SSDにしたら爆速になって感動した。
これはCPUの遅さ、メモリの少なさもあるが、SSDを入れれば少しはマシになるかな?なんて考えた。

しかもこいつは遅くて有名な1.8インチHDDで、しかも20Gしかない。
スピードも容量も全く足りないから、交換が一番だろう。

それなら、組み込んだらまたすぐにインストールしなおしだからと7をインストールしたw

xpでも遅いのに7入れてどうすんだよ!と思ったが、これが確かにアプリの起動は遅いのだが・・・

動画はさっきよりマシに再生された・・・

なぜだ?

あっ!インテルのチップセットドライバ入れなかったじゃんw
解像度だけモニターの限界まで上げることができたけど、標準ドライバじゃないかw

とりあえず7は重くて動かす気にはならかった。
IEでもchromeでもクリックしてから立ち上がるまで何秒?いや何分待たされるんだ?ってくらいだった。

仕方ないのでSSDを買うまで暫定でもう一度xpをインストールした。
今度はインテルのドライバも入れた。

動画もコマ落ちはするが見れなくは無い程度にはなった。

xpでもブラウザを立ち上げても実際に使えるようになるまでは少しイラッとする待たされ方をする。
これはやはり基本性能が低すぎるのだろう。

5年前にこのコンセプトで作ったことは凄いことだとは思うが、やはり最近のウルトラブックのように快適な性能は当時のOSを使っても実現できないのだと認識した・・・

だが、ブラウザも立ち上がってしまえばそれなりにネットを見れるし、最大にパワーを使うのは動画を見ることであって、それもSSDにすれば一応は我慢できるレベルになるであろう?
なんといっても12.1インチの画面で見れるのは良いことだ。

何よりキーボードが使えて、入力には困らないのだから良しとするべきだろう。

よって投資としては、あとはSSDを入れる程度で良かろう。
これで最近格安で売ってるandroid搭載パソコンもどきと同程度の金額でおさめることができる。
そしていざとなれば遅くともofficeが使えるのだから困ることもなかろう・・・

と思った。

だが、事態は一変する。

そもそも、パソコンとネットはもう切り離せないものになっている。
もしこれがどんなに高性能なものであっても、ネットに繋がらないなら全く意味をなさない。

そこで思った。

先日も書いたが、リモートデスクトップという機能がある。
これはネット経由で別のパソコンを操作できるものだ。
もちろん同一ネットワーク上にいれば簡単に接続できるが、インターネット経由であっても可能だ。
そのインターネットに繋がらないなんてことはありえない。
どこに行ってもWi-Fiはあるし、最悪iphoneでテザリングもできる。

ならば・・・

家のデスクトップはCore-i7の2600kを使ってる。
最近はもっと高性能な3000番台が出ているが、今でも十分に現役だし困っていない。
もちろんwindows7の動作に何のストレスも感じない程の性能はある。
動画だって見るだけなら余裕だし、エンコードだってお手の物だ。

このパソコンで何かやろうとするからいけないんだ!
他のパソコンをまるで自分のパソコンのように使えば良い!

ものは試しに、まずは自宅の無線LAN環境でリモートデスクトップでデスクトップを操作してみた。
画質が悪く、色も変で、かくかくして使いにくい。

前回はLogmeInというソフトを紹介した。
このソフトはインターネット経由で操作できる。
わずか2mしか離れてないのにインターネット経由で自分のデスクトップを操作してみた。

これが自宅のネットワークを使った純正リモートデスクトップよりも快適だったw
動画を再生してみたが、引っ掛かりが多い。
しかも残念なことに有料サービスを使わないと動画は落ちてきても音は出ないのだ。

実は俺が愛用するブラウザgoogleさんのchromeもプラグインでリモートデスクトップが実現できるようになった。
もちろん無料なのだが、これがLogmeInにも負けないくらい快適。
しかも動画再生に関してはローカルで再生するより滑らかに、しかも音もちゃんと出るのだ!

これだ!

ノートの性能などそこそこで良いのだ!
ネットの速度さえあれば、家のパソコンをそのまま使える!
重い処理は家のパソコンがやって、こっちにはその画が送られてくるだけ。
これでいいじゃないか!

さっそく次の日客先にQ8240を持っていった。

客先では電話の受電テストが行われていた。
俺はトラブルがあったときの対処と、どういった状況かをメールで報告する役目だった。
ちなみに俺が持参したパソコンにはofficeは入っていない。
つまりoutlookが入っていないし、他のメーラーも入っていないのだ。
だが、客先の無線LANからネット経由で自宅のパソコンに入り、outlookを立ち上げ、そこからメールを打った。

この作業に関していうなら、まるで目の前のパソコンを操作しているかのように(しているのだがw)何の問題もない。
絶対に7を快適に使えないxp機なのに、完全に7をストレスなく操作しているの感覚は驚きと不思議な気持ちが入り混じった。

ちなみにまだSSDは入れていないが、xpの処理さえ重いこのノートがもう少し快適になれば、何も言うことは無いくらいだ。
あとはファイルの転送手段を確立し、通信速度だけ確保できれば文句のない環境だと思った。

こうなるとスリムなバッテリーのまま時間が長く使えればな~と思うくらいだ。


これに気をよくした俺は、家に帰ってSSD導入前にもう少し快適な環境にならないか?と考えた。
SSDを入れて爆速を手に入れた経験はあるが、やはりそれはCPUはそこそこで、メモリが十分にあって処理のボトルネックがディスクの読み書きにあったからだと分析する。

今回の場合はCPUも世代は違うが同じ1コアで動作クロックは低い。
メモリも少ないからSSDにしただけでは、思ったほど速くならないと予測しているからだ。

vistaから採用され、7では機能が強化されたWindows ReadyBoostという技術がある。
フラッシュメモリなどの外部メモリーを、ハードディスクドライブのキャッシュとして利用することで、ソフトウェアなどの読み込みを高速化する機能のことだが、xpでは実装されていない。

だが、メモリが少なく、HDDにスワップが発生する状況が頻繁におこるような環境では絶大な効果を発揮するはずだ。
それを実現できるソフトがあるらしいので調べた。

eBoostr

無料でも2時間までは使える。
2時間で再起動すれば問題ない。

高速なメモリを使うと効果がわかりやすいとの情報だが、USBメモリがびょ~んと出てるのは何となく嫌だw
そこでSDカードを使ってみることにしたが、設定時点で速くないからやめとけと怒られたw
パソコン本体のUSBは2.0だがUSB3.0対応のメモリを使うことにした。
これなら転送スピードが遅いとは言われないだろうw

最初はよくわからないのだが、使ってるうちに効果がでてくる。
chromeの起動が凄く速くなったのを実感した。
取り外してみるとその効果は一目瞭然で、速度の違いをあきらかに体験できる。
ちなみにローカルHDDからの動画再生もキャッシュが先読みしてくれるのだろう、ほぼコマ落ち無く再生できるようになった。

これでSSDが入れば、おそらく512Mのメモリを後悔することもなくなるのではないかと思っている。


そんなわけで、リモートデスクトップとドーピング、今後SSDの採用で快適環境は手に入るのではないかと思っているのだが・・・

さらに面白いことを発見してしまった。

それはchromeOSと言うものだ。
ブラウザをchromeに変えてから、マンガ喫茶に行っても、会社で新しいマシンを与えられても、chromeをインストールしてgoogleアカウントを入力すれば、ブックマークも同期されるし違和感なくネットできる。
そのchromeがブラウザベースのOSにまでなっているのだ。
日本では正式発売されていないのかもしれないが、海外では組み込んだ製品が発売もされている。
このOSの売りは軽くて、いつでも使いたいときにすぐに使えること。
サスペンドからの復帰は8秒だそうだ。

8秒?・・・ウルトラブックの基準もそれだったなwまさにウルトラブックになるじゃないかw

こういったOSはx86系のいわゆるパソコン系のCPUでは動かないのかと思っていたら、パソコンで動かすためにイメージを配布しているサイトまであるのは驚いたw

http://chromeos.hexxeh.net/

どうもここからイメージをダウンロードして、USBメモリに焼き、パソコンの起動をUSBにすればそれで良いらしい。
難しい作業は何もなく、わずか15分で準備完了。
さっそくパソコンに刺して起動してみた。
この手のものがまともに使えるなんて全く思っていなかったのだが、先ほど書いた速いUSBメモリを使ったわけではないのにさくっと起動したw
しかもxpで使うために無線LANのドライバ組んだりしたのに、chromeOSはいきなり無線LANを認識し、パスワードを入力しただけでいとも簡単にネットに繋がったのだ。
googleアカウントとパスワードの入力はいつものこと、同じように入力したらwindowsのようなデスクトップは無いものの、ブラウザがいつも通りにたちあがった。
そして、更に驚くのはこのchromeにもリモートデスクトッププラグインがあり、インストールするとxp+chromeと全く同じように7が起動しているパソコンを操作可能だった。
もちろん普通のブラウジングも全く問題がない。
気になるとすればフォントが違うことくらいだ。
USB一つでこれかよ!

これ、SSDさえ必要ないんじゃ・・・

と思ったけど、実は無線LANは一発認識なのに、ノートのタッチパッドは認識してくれないのだ。
操作するためにはマウスが必要で、それが前提なら問題ないけどパソコンだけで完結しないのは残念だ。
逆に言えばこれがクリアされたら・・・・

新しいパソコンなんていらなくなるかもしれないw

古いパソコンが生き返る、まさに救世主?メーカーにとってはたまらないよねw新商品が売れなくなってw
と思ってしまうくらい素晴らしいと思った。

もちろん各種ファイルはすべてネット上に保存する完全クラウドベースの設計のため、パソコンと同じと用途に使えるとは言えないかもしれない。
それにofficeが動かないのはビジネスユースとしてはどうなんだろう?
まあ、それもgoogleさんですからネット上で簡単な編集はできちゃったりするから、ライトな使い方なら全く問題ないかもしれません。

もうここまで来ると、ノートパソコンにはそこそこの性能だけあればよくて、薄くて、軽くて、高速なネット環境に対応できて、バッテリーが長持ちで、デザインがかっこいいとか?それくらいしか求めるものがなくなっていくよね。
逆に、昔大金出して買ったお気に入りのノートパソコンが、性能を理由に使わなくなってたら、本当に生き返るチャンスかもしれない。

そんなわけで、俺としては安くて、古くて、ボロいノートパソコンでも、少しの手間とネット技術の進化で使えるものになるって楽しいということです。

あっ、金持ってる人はウルトラブック買ってくださいw