台湾へ行く腹は決まった。

まずやることはパスポートの申請。
航空券、ホテルの予約。
そして、その資金の調達である。

パスポートの申請はネットをたたいて、必要な書類や費用もわかった。
今回の件で取得が必要だけど、長い目でみれば持っておくべきだろう。
昔は1回だけのパスポートと5年用があった気がする。
金もなかったし、そうそう海外など行くと思っていなかったので1回用にしたが、今回は迷わず10年用を取得することにした。
意外にも住民票は必要なく、戸籍謄本が必要だった。
戸籍謄本は新宿から動かしていないので取得のために新宿に行く必要があったが、仕事の合間に行くことができた。
申請の為に半休もらったけど、受取は日曜でもできるし、それほど困らなかった。

次は航空券である。
台湾は日本からもっとも気軽に行ける海外として人気が高い。
格安のツアーも沢山あるが、それはシーズンオフだからであって、8月16日といえば日本ではお盆で夏休みの真っただ中、一年でもっとも料金が高い時期である。
安い航空券の手配は一刻を争う事態だった。
ホテルと同時手配も考えたが、そうなるとグンと値段があがる。
日本では2名1室でも、料金は1名様おいくらって料金だが、海外では1室は1室であり、2名で泊まろうと1室の料金しかとられることはない。
どう考えても、航空券とセットで買うのは損な気がした。
それに、今回の会場の近くにホテルをとりたかったので、別で予約する方針も固まった。

そんなわけで、純粋に往復の航空券だけを探すが、既に3万円代は無く、最安値で4万だった。
それも成田発のやつ。
船橋在住としては羽田も成田もそう変わらないのだが、台湾の到着空港に差がある。
台北を目指す場合には、桃園と松山という二つの空港があるが、松山は市内に近く、桃園の場合はまさに日本でいう成田のような場所だ。
アクセスを考えた場合松山が断然いいのだが、ここは仕方ない。

桃園から台北市内までは50分~1時間だが、バスを使えば料金はわずか150元ほどなので、受け入れることにした。
日本から行く5人で同じ飛行機に乗りたいという思いはあったが、5人では無理、4人でも無理、3人でも無理で、2人なら予約がとれる。
これが、同じ便に空席が2人分しかないのか?それとも5人固まって席がとれないからなのか?はわからなかったが、とにかくこれはもうとるしかない!ってことで2人分取得した。
翌日に残り3人が同じ飛行機を取ろうとしたが、もう空席はなく、羽田発松山着の5万円代の便しかなかったそうだ。
そんなわけで、二手にわかれて行き、現地合流ということになった。

ホテルは会場である台北世貿展覽一館に近い場所に3部屋予約することができた。
ホテルなんて泊まってみるまでどうなのかわからないwそれでもイベントを中心に考えればベストな場所を確保できたのだからラッキーだろう。
部屋代は1泊1部屋9000円くらいで、2泊だから18000円、それを2人で割るから9000円だが我々は5人w
エクストラベッドも無理なようなので3部屋とって5人で割ることにした。

これで準備はできたかのように思ったが、もう一つ・・・いや、これが一番重大な問題があった。

イベント会場の入場券自体は大した値段ではない。
だが、当日そこで行われるサイン会に参加するためには、あらかじめ台湾角川サイトで限定グッズを購入する必要があるのだった。
これは1990元ということで日本円で約7000円ではあるのだが、それを買う方法が無い。
台湾のサイトで7月22日から購入可能のようだが、海外からの購入は不可のようだった。
限定数も見る見る減っていき、20分かからず予定数が売り切れた。

つまり、我々は台湾に行ってイベントを見ることはできるが、サイン会には参加できないのだ・・・
唯一の望みは15日の現地時間10:00から販売される当日発売分のみだが、これも我々の日程では15日朝出発で、現地到着は13時前後・・・事前購入サイトの売れ行きから見ても、まず我々に勝ち目はない・・・

だが、非常にうれしいお知らせが届いた。
日本人特別限定枠が設置され、事前予約すれば当日のイベント前までに会場で購入すればサイン会参加OKとなったのだ!
どなたのお計らいかは知らないが、本当に感謝感謝だ。

台湾ではイベント会場でのサイン会と、アニメイト西門店でのサイン会の2回があった。
少なくともこれでイベント会場でのサイン会には参加できることになった。

まあ、このサイン会参加できる話は出発直前で決まったのだけど、7月初めから出発までの間にも数々のイベントがあった。
7月5日の死ガワカのイベントは参加できなかった。
その他デトアラのBD、DVD第2巻発売イベントで大阪3回、アキバ2回、横浜2回、町田2回、最後はZEPP東京でsweet ARMSとしてのライブがあった。

まさに資金が無ければ戦えないのであるw

それに加えて台湾であるw
とにかく日々の生活をさらに切り詰めるしかない。
台湾の屋台で豪遊することを夢見ながらw飲み代を抑え、残業し、オークションで売れるものはうっぱらいwとにかく資金を作った。

大阪は無条件で切った。
アキバは友人のご厚意で2回参加させていただいた。
横浜と町田は1回に絞ることでなんとか参加することができた。
最後はライブで熱く盛り上がって台湾に出発する予定だったのだが・・・

つづく