深夜の通販番組など見ているとスチームクリーナーは、とても便利で驚くほど汚れが落ちるようだ。

高温のスチームで汚れを浮かして落ちやすくする製品だが、本当にそんなに汚れが落ちるのだろうか?
疑問を抱きつつも使ってみたい衝動を抑えることができなくなって買うことにしたw

で、お前さんはそれを買ったら何に使いたいんだい?w

1.CMでお馴染みのガスコンロにこびりついた油汚れを落としたい。
2.ガスコンロの周りの壁やレンジフード、換気扇の油汚れを落としたい。
3.排水口のヌメヌメなんかもサクッと処理したい。
4.まな板を薬品を使わず除菌したい。
5.電子レンジや冷蔵庫の中を洗剤を使わずキレイにしたい。
6.サッシの溝の汚れを落としたい。
7.風呂場の入り組んだ部分のカビを落としたい。
8.衣服のシワを伸ばしたい。
9.布団のダニを殺したい。
10.床の湯振きを楽にしたい。
11.エアコンのクリーニングをしたい。
12.スクーターのレストア時の汚れ落とし。

とまあ、これ程やりたいことがあるのだから買っても良かろうw
だが、当然お安いのが良いw通販番組でやってるような値段を出したくない。

だいたいこの手の商品には似たような安い商品があるものだ。
掃除機の購入と一緒にamazonで探してみたところ、下は2500円くらいから存在する。
色々な製品を見てみたがハンディー、コンパクト、キャニスターとタイプがあるようだ。

ハンディーはその名の通り本体を持って使うので取り回しが悪い場所や高所の作業で不便そうだから却下。
キャニスターはパワフルらしいが値段も高いし、そんなでかいのほしくない。
コンパクトは本体サイズはハンディーと変わらないがホースを伸ばして使うタイプだ。
なのでホースがつくタイプで検討する。

ホースを使うということは、先端に達するまでにスチームの温度が下がったり、距離が伸びるため噴射の勢いが悪くなるというのは容易に想像できる。
だからレビューを読みまくったw

ちなみに、この勢いという部分は自分の勝手な思いであって、スチームで汚れを浮かせるのだからプシューって吹く必要はないのかもしれない。
だが、俺はそんな圧力が高いタイプの方が良いと思った。

総合してこの製品にした。



決め手は、ノーブランドではないから故障や不良品の場合の対応があるだろうってことと、ノズルなどのオプション品が多種多様にあり、値段もお手頃だったからだ。

そのオプションだが



この2つを選んだ。
理由はごく単純で、標準でついてる布カバーは2つなので、用途によって変えたいからだ。
油汚れを掃除したもので床を吹きたくないし、ましてや服なんかに使いたくないからだ。

真鍮ブラシは標準で付属のナイロンブラシはすぐダメになりそうだし、頑固な汚れには強いブラシじゃないと歯がたたないだろうと思ったからだ。

さて、では使ってみてどうだったかを書いてみるが、書くのみで写真は無いw

付属の計量カップとジョウゴで水を300cc入れる。
説明書にも常温の水と書いてあるが、当然早く使うためにお湯を入れたw(熱湯ではない)
加熱して仕様可能になるまで5分とのことだが3分でした。(常温の水だと5分なのかな)
最初にノズルを付けずに吹いてみたら、レビューにも書いてあったがスチームではなくお湯鉄砲であるw
スチームに安定するまで20秒くらいかな。
圧力は期待していた通りだった。

すぐに水がなくなって使いづらいってレビューも見たけど、そんな印象はない。
結構使ってもまだまだ使えるって感覚だった。
水の残量を確認する窓とかないんだけど、なんとなくそろそろってのがわかるw特に圧が弱くなるとかないんだけどねw
水がなくなって、まだ使いたいとき、もう一度水をいれるのだけど中の圧力が下がるまで蓋が開かない安全機構がついてる。
これが20分も待つとか書いてるひともいたけど(違う機種だったかも?)電源切ってもスチームはでるんだよねwだからスチームでなくなるまで出しちゃえば5分もたたず蓋は開くw

では、使ってみた感想を

1.CMでお馴染みのガスコンロにこびりついた油汚れを落としたい。

真鍮ブラシを付けてガスコンロに噴射する。
動画などでゴシゴシこすってる人がいるが馬鹿なんじゃないかと思う。
蒸気で汚れを浮かせるのだからゆっくり当てながら浮いたらこすれば良い。
なるほど本当に落ちる。
雑巾で拭いてみたらスチームを当てブラシでこすった部分は汚れが落ちてた。
頑固な汚れは数回やらないと落ちないが、それでもかなり効果があると思った。
最初は実力テストのつもりで洗剤は使わなかったが、併用すると結構効率的だ。

ちなみに専用洗剤があるが、市販品を使った。
高温で熱せられるので匂いがキツイ洗剤は使わないほうが良い。
正確には匂いより成分的に危険なやつねw

あと標準のナイロンブラシじゃ全くダメで真鍮ブラシじゃないと効果ありません。
じゃあスチールウールとかで良いんじゃないか?w

結論

ガスコンロには有効だが、真鍮ブラシで洗剤も使った方が良い。


2.ガスコンロの周りの壁やレンジフード、換気扇の油汚れを落としたい。

平べったいノズルに布カバーを取り付けてレンジフードと壁の油汚れにチャレンジ。
最初のお湯鉄砲状態ではなくても結構なスチーム噴射量なので壁などはお湯というか水が垂れてくる。
この垂れてくる対策として下に何か敷いておけば良いが、垂れるのを気にしていると使う意味はないw
汚れの落ちについてもそれほどでもない。
スチームで汚れが浮く、それを布が吸い取る、布の表面が限度を超え吸わなくなるから布カバーの油を落とさないと作業が続行できない。
布カバーは雑巾の生地とかわらない。
これがマイクロファイバーパッドであればもっと汚れを吸う?とは思えない。

換気扇はやってないけど、取り外して流しなり風呂場で作業するなら、きっと良い結果が期待できると思う。

結論

ぶっちゃけ洗剤スプレーして湯拭きの方がはるかに効率的だとおもう。
横向き(壁に対して)使うものじゃない。
広範囲は布カバーがもたない。


3.排水口のヌメヌメなんかもサクッと処理したい。
4.まな板を薬品を使わず除菌したい。

スチームクリーナーの良さに高温スチームによる除菌という効果がある。
それと高圧により汚れを吹き飛ばしてくれる効果も期待した。
これが一番役立ちそうなのは排水口だ。

ノズルは付けず直接スチームを噴射したが、排水口の網目の細かいゴミは全く取れなかったw
もちろん裏から吹いても、表から吹いても結果は同じだ。
ナイロンブラシを使ったら落ちるが、スチームの意味は?w流水の方がいいのでは?w

除菌という部分はどうだろう?100℃で死なない菌には意味がないが熱湯消毒というのはありだと思う。
では、スチームはどうかというと噴射口から10センチは霧吹きw5センチは温かい。3センチは熱い。
もちろん手は熱い以上の感覚はないし、温度計も持ってないので確かではないが除菌を望むならほぼ0距離で噴射しなければ効果は得られないと思う。
そして0距離であれば、おそらくその範囲は直径3cmくらいかな?
まな板1枚にどれほど時間つかうんだろうね?w

結論

除菌効果は根気が必要w
網目などは圧力があっても汚れを吹き飛ばすような期待はできない。


5.電子レンジや冷蔵庫の中を洗剤を使わずキレイにしたい。

これも布カバーを付けて使うわけですが、電子レンジ内って狭いし、布カバーをつけたときの洗浄力はやはり弱い。
ピカピカにキレイとはいかないけど根気よく作業すればそれなりだと思う。
だけど、布カバーの時はレンジフードと同じでお湯が垂れるから、結局キレイな雑巾で拭き取りながらになるから意味がないかなwそのキレイな雑巾で湯拭きの方が良いんじゃね?って思う。
冷蔵庫はまだ試していないが、広い分まだ使いやすいかもしれない。

結論

重曹クリーナーでキレイな雑巾使った方がいいんじゃない?w


6.サッシの溝の汚れを落としたい。

部屋とベランダの間のサッシだけど、家の場合ベランダに水をジャバーってわけにいかず、当然それやると部屋にも水をまく危険があるからできない。だけどエアブローだけじゃ汚れはとれないし、雑巾じゃ角の汚れが残る。
これは完全にスチームクリーナーの出番ですw圧力があるモデルじゃないと厳しいと思うけど、ノズルを付けずに吹くだけでかなりキレイ。
でも水分は残るので拭き取りは必要。
サッシにもよりますが、家の場合はナイロンブラシでは少し毛が短いけどギリギリ角のしつこい汚れもかきだせました。
すきま用ノズルなるものもあるらしいです。

結論

効果絶大!このためにあるものかもしれないw


7.風呂場の入り組んだ部分のカビを落としたい。

黒カビについては噴射だけでは効果がありません。
水垢も効果薄いです。
風呂の蓋のフレキシブルな部分の少し赤いヌメヌメは楽に除去できます。

結論

カビキラーと歯ブラシでがんばれw


8.衣服のシワを伸ばしたい。

アイロンは面倒ですがハンガーにスーツかけたままでできるのが良いです。
布カバーをして最初の噴射はベチョってなるからスチーム状態になるまで他の部分で吹いてから服に軽く当てるとシワがなくなりました。
適度な水分があるので汚れも取れます。

番外編

衣類とか繊維への使い方としてじゅうたんのシミ抜きとかCMで紹介していますが、あれは見事なほどできます。
シミの上に布をおいて上からスチームしてシッカリ抑えると布に汚れがうつります。
シミに直接吹いてすぐに布を当ててやってもできますが火傷注意です。
帝国ホテルのクリーニングの染み抜きは世界的に有名ですが、Ȳシャツのシミとかもいけますね。

結論

シワ伸ばしや衣類や繊維のシミ抜きには効果絶大。


9.布団のダニを殺したい。

これはダニは死ぬかもしれないけど結局掃除機で吸い取らないといけないし、広範囲の作業には向きません。

結論

基本使い方としてあってないよwクリーナーに責任はないw


10.床の湯振きを楽にしたい。

ワックスも一緒に剥がれるかもしれませんが、クイックルワイパーのウエットタイプだけでは対処できないときは有効ですね。
特に俺の場合はタバコの灰が落ちてしまって、水分が混ざると黒い点が残ってしまう。
これは布カバーでスチームしながら拭くと一発でとれます。
ただしビショビショになるので二度拭き必要ですw

結論

汚れがそれほどでもないときは湯拭きより温度が保たれるしすすぎが要らないので有効。


11.エアコンのクリーニングをしたい。

やってませんw

予想ですが、手が届かないとこを圧力で汚れをある程度飛ばすことはできるでしょう。
しかし、相当な量の水が垂れてくるはず。
それは他のクリーニング方法でも同じなので良いとして洗浄力としては厳しいでしょうね。
洗剤併用で満足な仕上がりになるか?だと思います。


12.スクーターのレストア時の汚れ落とし。

やってませんw

油汚れの部分にパーツクリーナーや556を大量に吹いてキレイにしますが、これがスチームクリーナーでできればと思っています。
真鍮ブラシでゴシゴシになると思いますが、相手は機械な部分もあるので場所を選びますね。
油汚れにかわりありませんが、植物性の油とはまた違うので効果はいかに?


まとめ

まず、布カバーをした場合、それは常に熱い絞らない雑巾だと思えば間違いないですw

熱い故に汚れを落ちやすくする効果はあります。
その落ちやすくなった汚れを布カバーが吸収して結果として「拭き取る」になると思うのですが、面積が小さいので限界があります。
広範囲の油汚れなどは雑巾で拭きとっても、こまめに雑巾をすすぐと思うのです。
それをもっと小さい布カバーの面積でやるのは無理があります。

だから雑巾で拭き掃除をしているという感覚は期待しない方が良いです。
拭くというよりこすって汚れをうかせて、別の雑巾で拭き取るという感覚でなら使えます。
布ではなくスポンジで洗っていると思ってください。
スポンジで洗ってるから、拭き取りは雑巾だよねと思っていれば間違いないです。

そして、絞らない雑巾どころか、スチームを噴射していればどんどん水が垂れてきます。
したがって下に水が流れては困る壁などの掃除には向かないと思います。
横向きではなく、下に向かって使う場合や、ある程度水があっても良い場所なら便利です。

逆にゴシゴシ擦るような用途ではなく、布のシワ伸ばしなどは便利だと思いました。
ただ、それはそれ専用品があるのでwそっちにはかなわないと思いますけど。


ブラシを付けた場合。

しつこい汚れに対してゴシゴシこするならブラシが良いです。
場所を選びますが真鍮ブラシとのコンビネーションはかなり強い。


直噴の場合。

サッシの溝は凄くキレイになる。
除菌効果は期待できない。
最初はお湯鉄砲だから気をつけろw


その他

窓ガラスの掃除とかは良いかもしれない。


買ってよかった?

微妙w
使いどころを間違い得なければ良い商品。
ブラシと直接噴射は良いけど、布カバーは拭き掃除にならない。
途中で何度も洗わなくて良いハイパー雑巾だと思っていたぶん期待は外れた。
また単体での洗浄力はそれほどでもない。

人にすすめるか?

やめとけw

以上です。