姿勢

姿勢(しせい)とは、重力に対して、バランスを取っている時の体の姿である。

見た目の格好、立ち姿等の目に見える姿形をさすだけではなく、その人の心構え、気持ち、気構えや決意をこの言葉で代用する事がある(例:「姿勢が問われる」「どのような姿勢で臨んだのだろうか」等)。

Wikipediaより

そうだね~と思う反面・・・重力に対し?じゃあ無重力では姿勢とは言わないの?w

まあ、確かに通常であれば絶対的に逃れられない重力があるからバランスをとる必要があるわけで、その通りなのかもしれない。

さて、予想通り修理からバイクライフが始まったわけだがw一応公道を走れるようになったのは2017年の1月中旬を過ぎたころだった。
元旦購入の6日納車だったので約2週間で公道デビューしたことになる。

またどこが壊れるかわからないし、慣れていないからまずは近所をグルグルw

クラッチには慣れてきたけどギクシャクしたりしながらwシフトアップ、ダウンを思い出してきた。
で、ちょっくらアクセルを多めにひねってみたら、これが怖いほどの加速をするw
PCXの全開には慣れているが、簡単にその領域を超える。
どうやら本当にエンジンは元気なのだと実感する。

次はわざと急ブレーキをかけてみるが・・・まあコントロールできるし、悪くはない。
少しリアがロック気味になるけど人間の感覚も踏みしろも調整かなw

そんなことをしていて、少しして気づいたことは・・・疲れたw
神経を使ったとかもあるけど、そういう意味じゃなくて体がw

何事も姿勢、構えというのは大切であるが、バイクにおける乗車姿勢というのは特に重要なのは言うまでもないが、ここで言うのは本当に単純な直線を走ってるときの姿勢だ。

俺がなぜバイクは乗りたくないけど、スクーターは乗りたいと思うかを考えてみると、実はこの姿勢という部分が大きな理由だと思ったのだ。

前に書いたが、俺はスクーターに乗るとき小僧乗りだ。
PCXで言うならタンデムステップの部分に踵がくるくらい。
もちろんスクーター故に足でペダル操作をすることはないので、足でなにか操作をするならもう少し余裕が必要とは思うが、それほど窮屈だとは思わないし、前に足を投げ出して乗るなんてことは高速で同じ姿勢が疲れたときに少しの間だけとるポーズにすぎないw

では、上半身はどうかと言うとほぼ直立に近く、ハンドルには手を置いてるだけで荷重がかかることはない。
これが楽だと思うのだ。

ところがバイクの場合は前傾する。
この前傾も加速で後ろに力がかかったり、風圧を受けることを考えると多少は必要だが、大きいと、腹筋、背筋で体を支えなければならない。
それが辛いと腕で体を支えようとする。
するとハンドルに荷重がかかり、自然なステアの動きを封じてしまう。
だから曲がろうとするバイクを抑え込んで曲がらない状態になってしまう。
だからスピードを落とそうと思いブレーキを強めにかけると、前にGがかかり体を支えるために更に腕に力が入り・・・まさに悪循環である。

結果・・・バイクは疲れるだけで楽しく乗れない物となってしまうのだwやっぱスクーターはらくちんだよねとw

原因は腹筋、背筋の弱さもあるが、それらを機能させるためには、しっかりニーグリップができていないことが大きいかもしれない。

また、前傾が大きいと前を見るためには頭をあげることになる。
頭という重いパーツを支えるだけでも首や肩には負担がかかるのに、軽量であってもヘルメットを被った状態で頭を持ち上げるとなれば疲労も蓄積するわけだ。

首、肩、腰と若いころは気にしたこともない部分だが、おっさんにはこれがキツイのであるw

じゃあバイクなんか乗るなよw

いや、ちがうぞ!w

車はシートの前後、上下、シートバックの角度、ハンドルの角度や高さと人間に合わせて調整できる部分が多い。
もっと言うならオフィスで働いているときだって、机の高さは決まってるかもしれないが、椅子の高さは変えることができる。
それによって、机の上で作業する手や肩の角度を自分に最適にすることができるのだ。

であるならば!バイクだって自分が楽に乗れる姿勢にすればいいじゃないか!!w

実は若いころは気にしなかったなんて書いたが、前傾が嫌でアップハンドルにしようとしたことがあったのだwだが、それをする技術が無かったw

根本的な解決を言うなら、楽な乗車姿勢のバイクを買えばいいのだが、アメリカンほど極端ではなくてもクラシカルなモデルはそんな乗車姿勢で乗ることができる。

だけど、そうじゃなくて、このバイクでそうしたいのだ。
自分が楽しく乗れる形に自分が仕上げていきたいのだ。

では、何をすれば解決できるかと言えば、答えは簡単でハンドルを変えるのが手っ取り早いw

スパーダというバイクはハンドルが左右でセパレートになっていて、それほど低い方ではないのだが、これをもっと高い位置にするにはバーハンドルに変える。
バーハンドルにするためにはクランプが必要で普通に買ったらこれが結構よいお値段なのだが、ヤフオクで偶然あったノーブランドの中古品を格安で買った・・・でもね、今まで見た中で「これお金とる製品ですか?」と言いたくなるほど雑でw新品だったとしても「鋳物のこの肌はないよね?」と言いたくなるくらいお粗末で、しかも中古だからきたね~w

それでも、理想のポジションに近づけるためだから取り付けることにした。

このクランプの取り付けは簡単だけど、ハンドルを変更するときの解決しなきゃいけない問題は

1.ハンドルに付ける左右のスイッチ類が回らないようにピンがあるのでハンドルに適正な位置、角度、大きさで穴をあける必要がある。
2.ハンドルの位置が高くなることでブレーキホース、アクセルワイヤー、クラッチワイヤー、チョークワイヤーの長さが足りなくなるため本来なら交換した方がよいこと。
3.場合によってはスイッチ類から出ている配線もとどかなくなることもある。

今回は3についは無かっ・・・いや無かったことにしようw

1.の穴を開けることはドリルで簡単にできる。
位置もハンドルの端っこから長さをしっかり測れば問題ない。
角度は決め打ちするしかないが左はとくにウインカーを操作する必要があるので大事。
だが一番の問題はハンドルの中心に向かって真っすぐ穴を開けることだ。
これは専用器具を使わないなら勘に頼るしかない。
少しでもずれると少し大きめの穴にするしかなく、組んだときに若干ガタが出てしまうのだ。
まあ気になると言えば気になるが、気にならないといえば気にならないwどっちだよ!w

2.が一番大変で、本当なら全部少し長いものに交換する必要がある。
もし交換したらハンドルやクランプの値段より高いのであるw
しかもブレーキホース変えるとなれば、フルード入れ替えてエア抜きして・・・
さすがに自分でやるにはビビる作業になるわけです。

まあ、ワイヤー類はもちろんのこと、ブレーキもこの際全部交換しちゃうのが一番いいのですが、そこは胸を張って貧乏人w所謂、取り回しを変えるというちょっとカッコ悪い方法で回避しました。

交換前

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交換後

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ちなみにハンドルは昔買って使い道も無かったモトクロス用のハンドルですw
しかも色が青だったので、表面削ってきれいにしようと思った途中段階のものですw
もちろん手抜きなんですが、どのくらい高さが変わって、満足のいくポジションになるのか知りたかったし、ワイヤー類を交換するにも何センチ足りないのか測定もしたかったので、暫定という名の永遠ですw

先のクランプといいハンドルといい、本当に酷いですw

しかし、ここで大事なのはポジションです!乗車姿勢なのです!と言い訳しますw

実際乗ってみると・・・

確かに楽になったしノーマルよりは良いです。
でも、ここまで高くなくていいし、ハンドルの幅が広すぎますw
そしてもう一つ・・・前傾の解消には高さも重要だけど手前に来てほしいw

つまり理想ではないけど、マシになったwしかし本気で、これがわかっただけでもいいのです。
見た目は本当に悪いですけど、楽にはなりましたw

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少なくとも、バイクに乗るのが楽しくはなりましたw